石川県内で、絵を描くことやものづくりを本格的に学べる大学を一覧にまとめました。伝統工芸から現代アートまで、豊かな芸術文化が根付く石川県は、クリエイターを目指す学生にとって刺激的な環境です。ここでは、各大学の特徴をはじめ、学部・学科、卒業生の主な就職先などの基本情報を解説します。
金沢美術工芸大学(通称:金沢美大)への進学を考えている人はもちろん、石川県内で美術系大学を幅広く探している人も、ぜひ大学選びの参考にしてください。

金沢美術工芸大学は、石川県金沢市にある公立大学です。1946年の創立以来、美術と工芸を専門に学べる大学として長い歴史を重ねてきました。美術科には日本画・油画・彫刻・芸術学の4専攻、デザイン科にはホリスティックデザイン・インダストリアルデザインの2専攻があり、工芸科とあわせて7つの分野から進路を選択できます。
最大の特徴は、少人数制の手厚い教育体制。各分野の専門教員から直接指導を受けられるだけでなく、2023年に移転した新しいキャンパスには新設備が揃っており、制作に没頭できる環境が整っています。国内外で活躍するアーティストやデザイナーも輩出しており、実績ある美術大学です。

金沢学院大学は、石川県金沢市にある総合大学です。芸術学部芸術学科は2016年に開設し、絵画・造形・ビジュアルデザイン・デザイン工学・映像メディア・演劇の6専攻を展開しています。1年次に全専攻の基礎に触れ、2年次から専門分野を選ぶシステムを採用しているため、入学後に自分の適性を見極めながら進路を決められる点が大きな魅力です。
日本画や洋画にくわえ、石川県ならではの漆芸や陶芸の本格的な実習環境も完備しています。また、産業界への人材輩出にも力を入れており、3・4年次には地方自治体や企業と連携したプロジェクト型学習を実施します。芸術のスキルを社会課題の解決に活かす、実践的なカリキュラムが特徴です。