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美術予備校と画塾の違いとは

美術予備校と画塾の違いとは

絵を学ぶための選択肢となるのが「美術予備校」と「画塾」の2つです。しかしこの両者には大きな違いがあり、美大合格を目指すなら、その違いを知っておかなければなりません。

ここでは美術予備校と画塾の違いについて、さまざまな観点から解説します。美大合格を目指している方はぜひ参考にしてください。

目次
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画塾とは?

まず「画塾」とは、絵画教室のことです。主に画家が運営する私塾のことであって、教える内容は画塾によってさまざまです。

趣味で絵を描きたい人が上達のために通うのに適しており、デッサンのレベルや方法も画塾によって違います。

個人のレベルやペースに合わせて絵画を学ぶことがメインとなるため、絵を描くことを楽しみたい人が通うところだと考えてよいでしょう。

美術予備校と画塾の違い

美大受験に対応しているかどうか

美術予備校と画塾の違いは、「美大受験に対応しているかどうか」です。画塾は絵を描くことを楽しむためのところであり、美大受験には対応していません。描いた絵について評価はされるものの、運営している画家によって評価基準は変わり、美大入試のレベルであるかどうかは不明です。

その点、美術予備校は美大に合格するために通うところ。過去に出題されたモチーフや受験に合格しやすい配色を教えてもらえます。「合格のための学習」ができるかどうかが大きな違いと言えるでしょう。

目的に合わせた指導が受けられるかどうか

画塾は画家が運営する私塾であるため、基本的に画家が得意な絵画手法を学べます。たとえば油絵が得意な画家の画塾であれば、日本画を学ぶのは難しいでしょう。通ったとしても油絵の指導となります。

美術予備校では自分の目的に合わせた指導が受けられます。学科が設定されているため、油絵を学びたければ油絵の学科を、日本画を学びたければ日本画の学科を選択できるという柔軟性があることも違いのひとつです。

料金が違う

両者は料金にも違いがあります。料金自体にも違いがありますが、根本的な料金システムが異なります。

画塾は月謝払いであることが多く、1ヶ月あたり10,000~20,000円が相場です。美術予備校は年間100万円近くかかるところもあり、年間授業料に講習会費をプラスした料金設定になっています。

通う人の年齢層

美大受験に対応しているかどうかという違いから、通う人の年齢層が違うのも美術予備校と画塾。画塾は趣味で絵を描きたい人が通うところであるため、年齢層はさまざまです。

しかし美術予備校の場合、美大合格を目指す13~20歳くらいの人たちが多く通っています。

美大全編集チーム
美大全編集チーム
美術予備校と画塾の違いを押さえよう

両方とも絵画技法を学ぶためのところではあるものの、美術予備校と画塾にはさまざまな違いがあります。基本的に画塾は趣味で絵を学びたい人が通うところであり、美術予備校は美大合格を目指すために通うところです。

当サイトでは美大合格実績が豊富である、神奈川県の美術予備校「湘南美術学院」をご紹介しているページがあります。美術予備校を探している方にとって参考になるインタビューですので、ぜひ参考にしてください。

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