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美大の推薦入試のポートフォリオとコツを解説!

美大の推薦入試のポートフォリオとコツを解説!

今回は、美大の推薦入試で提出するポートフォリオについて解説していきます。「推薦入試にチャレンジしたいけど、そもそもポートフォリオって何?どうやって作ればいいの?」という受験生も多いのではないでしょうか?自信と余裕を持って提出できるように、ポートフォリオの内容や作り方を早めに確認しておきましょう。

目次
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ポートフォリオってどんなもの?

ポートフォリオは、自分のこれまでの制作などをまとめた作品集のことです。美大の推薦入試では、このポートフォリオが合否のカギを握る重要なポイントになります。推薦入試は基本的に「この大学・この学科にどうしても入りたい!」という人たちが受験するので、その中で自分自身をアピールする必要があるのです。ポートフォリオは、自分の作品や創作活動をまとめて、大学側に自己アピールするのに有効な材料になるでしょう。

ポートフォリオの構成と作り方は?

ポートフォリオの大まかな構成としては、表紙、目次、プロフィールや受賞歴・活動歴、そして作品が必要です。A4のクリアファイルなどを使って、30~60ページほどにまとめます。どんなポートフォリオにしたら良いのか、美大の入試要項で詳細を確認しながら構成を決めていきましょう。

一般的に、推薦入試で必要とされる資料は、「基礎的能力を示す資料」、「専門的能力を示す資料」「その他の活動に関する実績を示す資料」の3つです。基本的能力とは、デッサンや絵画などの基礎力が分かる作品、専門的能力とは、志望する学科・専攻と関連した作品や創作活動のこと。その他の活動には、受賞歴や資格、高校や地域での制作活動など、作品以外で自己アピールできるものをまとめましょう。

充実したポートフォリオを作るコツは?

ポートフォリオの内容を充実させたり、見せ方を工夫したりすることで、より魅力的な自己アピールのツールになります。ポートフォリオに入れる作品の中で、特にその人の個性が出るのは「専門的能力を示す資料」なので、必ず入れたい要素です。人によっては、継続して取り組んでいるプロジェクトや、趣味で制作している映像作品・アニメーション・漫画などで、クオリティもある程度高いものを載せたりします。

魅力的なポートフォリオにするためには、表紙のデザインからこだわるのもおすすめです。ただ目立つデザインにするのではなく、自分の個性や世界観が伝わる表紙にしてください。見やすさも大切なので、目次をつけたり、作品をジャンルで分けたりすると良いでしょう。

美大全編集チーム
美大全編集チーム
推薦入試でも基礎力と作品が大事!

美大の推薦入試は、デッサンなどの基礎力と、ポートフォリオに入れるたくさんの作品が必要になります。推薦入試は一般入試より時期も早いので、早めに準備を始めましょう。美術予備校に通うと、ポートフォリオに入れるための作品制作からポートフォリオの作成まで対策することができます。

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