創造力とは、新しいアイデアや概念を生み出す力のことです。芸術の分野だけでなく、ビジネスや科学、教育など、さまざまな分野でも必要な力です。
独自のアイデアを生み出すオリジナリティはもちろん、広い視野で物事を柔軟に捉えるスキルや、課題の抽出から分析、効果的な問題解決能力も創造力の要素なので、これらを生活や学習の中で鍛えていくことが大切です。
創造力とは、新しいイメージを頭の中で描く「想像力」とは違います。想像を膨らませた上で、新しいアイデアや概念、解決策を生み出すのが創造力です。
芸術の分野だけでなく、これからの社会で生きていく上でも、常識にとらわれることなく問題を解決していける能力は非常に重要です。
創造力は持って生まれたセンスのように思われがちですが、スキルとして高めていくことができます。深い洞察力が身につき、本質を見抜く力も持てるようになるでしょう。
創造力を鍛えるには、物事を多角的にさまざまな方向から見ることが必要です。ルールは守りつつ、常識にとらわれない、既存の考えを脱することが求められるため、視野を広げて物事をあらゆる角度から見てみましょう。
別の方向から見てみる、人の立場になって考えてみるなど、生活のどんな場面でもできることなので、実践してみることが大切です。
創造力が高い人は、常に学ぶ姿勢があり、何にでも興味を持ち好奇心が旺盛です。情報が溢れる現代においては、自分から求めなくても情報が入ってきますが、初めて聞いたり見たりするものは多いはず。
「何だろう?」と疑問に思ったことは、スマートフォンですぐに調べてみるようにすると、これまでの知識と繋がってアイデアがわいてくることがあります。
多くの知識があるほど創造力も高まっていくので、まずは身の周りのものに興味を持ち、調べる習慣を身につけましょう。
多くの情報に触れていると、忘れてしまうことも多くなります。情報だけでなく、せっかく思いついた良いアイデアも忘れてしまっては活用できません。
そこでこまめにメモを取っておくと、後から見返すことができます。情報やアイデアだけでなく、その時の感情や感想など、些細なことでもメモしておくと、読み返したときに情報や考えを組み合わせることができ、アイデアがひらめくこともあります。
またバラバラのメモを絵や図で描いてみると、創造力を鍛える良い訓練になります。
日々を漫然と過ごすだけでは、新しい情報や興味のあることに触れることはできません。学校や塾など、いつもの場所の往復だけでなく、映画館、美術館、自然の中など、積極的に出かけてみましょう。
新しいことは刺激となり、好奇心を満たして知識に繋がっていきます。刺激を受けることにより、これまでの知識や経験から新しいアイデアが生まれることもあります。
世の中にはさまざまなルールがあります。受験においても、試験時間や試験範囲など、多くの制約があるでしょう。実際の創造性が発揮されるのは、多くの制約がある社会の中です。
そのため、あえて制限を設けてアイデアを出す訓練をすることで、創造性が鍛えられていきます。自由という枠のない世界の方が創造性が高まりそうに思えますが、そのハードルを超えるのはかなり難しいものです。
制限がある方がかえってアイデアを創出しやすく、物事を多角的に見る訓練にも繋がります。
創造力とは無関係なようですが、適度な運動は血流を良くしてくれるため創造力が高まります。著名な作家や学者など、アイデアを考えるときには散歩をするという人も多いです。
運動といっても散歩やストレッチなどの軽い運動で大丈夫。勉強の気分転換にもなり、散歩中に目にしたものが思わぬアイデアに繋がることもあります。
根を詰めて考えすぎても煮詰まってしまい、かえって良いアイデアは浮かばないものです。良いアイデアはリラックスしている状態で生まれやすいため、休むときにはしっかり休んで脳を休ませることも大切です。
脳を休ませるには睡眠が第一なので、毎日決まった時間に起床・就寝するようにしましょう。休日の前日に夜ふかしして、お昼まで寝るといった週末の過ごし方は、かえってパフォーマンスを下げてしまうため、休日であってもいつもの起床・就寝時間を守ることが大切です。

とくに芸術系には「創造力」が求められます。センスは生まれながらのものと思われがちですが、ご紹介してきた方法で日頃から訓練し、スキルとして「創造力」を高めることができます。日々の生活の中に取り入れ習慣化することが大切なので、1つだけでも実践してみましょう。
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