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美大受験生の1日ルーティン

美大受験生の1日ルーティン

美大受験生って1日をどう過ごしているの?毎日絵を描いて忙しいの?など、美大受験生の生活がどのようなものなのか気になりますよね。今回は、美術予備校に通っている受験生の1日の過ごし方について紹介していきます。

目次
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美大受験生はどのように過ごしている?

美大受験生の多くは、実技対策のために美術予備校に通います。高校生は学校があるので、平日17時頃から20時頃までの夜間クラスに、週3~6日ほど通う人が多いです。高卒生は月曜日~土曜日までの週6日、学校と同じように朝9時頃~夕方16時頃まで、もしくは13時頃~20時頃までの7時間ほど、毎日予備校で過ごします。春季、夏季、冬季といった長期休みの講習では、高校生も高卒生と同じく昼間のコースを受講できますよ。

美術予備校の1日のスケジュール

美術予備校には、デザイン、日本画、油絵、彫刻、映像など専攻別のコースや、高校1・2年生を対象とした基礎科などがあります。コースによって実技の内容は異なりますが、ほとんどのコースでおこなっているのがデッサンです。教室に入ると、その日に描く石膏像や静物などのモチーフがすでに準備してあったりします。 先に来た人から描きたい位置に座るので、ベストポジションの争奪戦が静かに繰り広げられることも。3時間ほどかけてデッサンを完成させたら、その後に講評があります。昼間部や長期休みの講習では、1日に数枚描くこともあるでしょう。このほか、デザイン科なら平面構成や色彩構成、日本画なら水彩など、専攻ごとの実技もあります。

それ以外の時間で学科の勉強もします

美大受験には実技だけでなく学科試験もあるので、学科の勉強もかかせません。受験生の中には、「実技は文句なしの出来だったのに学科の点数が低くてダメだった」という人も。

美術予備校には、英語・国語・小論文といった学科対策のコースもあります。学科対策は他の予備校へ行くという受験生もいますが、実技コースの前後に学科対策もしてもらえるのは効率的です。また、小論文は美大入試に特化した内容で指導してもらえるのが魅力。入試に小論文がある受験生は、美大向けの小論文対策をしておいたほうがいいです。

美大全編集チーム
美大全編集チーム
美大合格には「実技」と「学科」の両立が大切!

美大受験生は、学科の勉強に加えて、デッサンなどの実技対策に力を入れています。美術予備校での日々の積み重ねが、基礎力アップと合格につながっているのですね。美大受験に合格するためには実技と学科の勉強を両立する必要があるので、後悔することのないように美術予備校で効率的に対策しましょう。

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