美大受験の英語対策
美大受験で何よりも大切なのは、美術に関する知識や技術力です。しかし、それだけでは合格できません。英語も、美大受験には必要な能力です。
ここでは美大受験に必要な英語能力と英語対策のポイントを紹介します。
美大受験に必要な英語能力はどのくらい?
美術受験をする場合、つい実技を重視して受験対策をしてしまいがちですが、学科対策も忘れてはいけません。
特に英語は、これから美術を専攻して海外の作品に触れたり、海外の資料を読んだりする場合にも必要になるため、受験関係なく身に着けておいたほうがよいでしょう。
美大受験には、高校終了程度の英語力が必要です。英語は学ばなくなるとすぐに忘れてしまうため、改めて学び直さなくてはなりません。
美大受験の英語対策のポイント
過去問を解く
受験する美大によって、出題の傾向は異なります。受験は得点で勝負しなくてはならないため、少しでも多くの得点をとるための対策が何よりも大切です。
希望する美大の過去問をチェックし、傾向をチェックして過去問をどんどん解いてきましょう。
普段から英語に触れる機会を増やす
上記でも、英語は学ばなくなるとすぐに忘れてしまう、とお話しました。できるだけ忘れないように、英語に触れる機会を増やしましょう。
受験対策でなかなか時間が確保しづらいかもしれませんが、空き時間は洋画や海外ドラマなどを英語字幕付きで観てみましょう。
英語に対する苦手意識を取り除くために、とても有効な方法です。
英語特化のスクールで学ぶ
英語に慣れるための対策として、もう1つが英語に特化したスクールを利用することです。ただし、美大受験のために美術予備校に通っている場合、通学する時間は取れないでしょう。
最近はオンラインで通える英語スクールも増えています。受験対策コースを開講しているスクールを探し、英語を学んでみましょう。
美大受験に向けて英語対策を進めよう
英語は、美大に合格するために必須のスキルです。実技でそれほど差がつかなかった場合、学科試験の点数が合否を左右します。英語を重要視する美大も多く、今後海外で美術を学んだり海外の作品に触れたりするうえで、英語は必要不可欠です。
受験のために、そしてこれからの自分のために、受験対策として英語をしっかりと学んでおきましょう。
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