美大生の未来は、 可能性にあふれている
あなたの想像する美大のイメージは
どんなものですか?
「学費が高そう」「就職できなそう」…実はそうではないんです!
このメディアは、美大について知りたい高校生の皆さんに向けて
美大の魅力や美大生の将来性などを詳しくまとめています。
あなたの想像する美大のイメージは
どんなものですか?
「学費が高そう」「就職できなそう」…実はそうではないんです!
このメディアは、美大について知りたい高校生の皆さんに向けて
美大の魅力や美大生の将来性などを詳しくまとめています。
美大・芸大への高い合格率を誇る神奈川の美術予備校「湘南美術学院」。東京藝大をはじめとする、有名美大出身の講師陣が在籍し、生徒一人ひとりを親身に指導しています。制作意欲が高まるイベントも多数開催されている、自由度の高い美術予備校です。
「絵が上手に描けるようになるところ」と誤解されることが多い美大。デザインや絵の描き方に関する授業ももちろんありますが、一言でいうと、制作を通して「考え方やプロセス」を学び、思考力を高めるための場所です。
「どうすれば社会を幸せにできるのか」「人々が喜ぶのか」、そこを考えられる力を身につけられるのが、美大の特長です。
"価値観の多様化×AI"の時代に求められるのは「柔軟な発想力」
アート思考とは、既成の概念にとらわれない自由な思考法のこと。またデザイン思考とは、商品やサービスを使うユーザーの視点からビジネス上の課題を見つけ、解決策を考える手法のことをいいます。
今、アート思考・デザイン思考がビジネスで注目されています。AIにはできない柔軟な発想が求められているためです。また、価値観が多様化する今の時代に合わせて、企業が提供するサービスにおいても独自の価値を提供することが求められています。
将来就職し、様々な場面でアイデアを生み出す際に、美大で鍛えられるこれらの思考法が役に立つでしょう。
美大の選び方に悩んでいる高校生の皆さんのほとんどの人が、ものすごく深刻に考えていたり、不安でいっぱいになっていることでしょう。美大を選ぶときには、以下の2つのポイントをチェックしましょう。
学生生活をリアルに想像できるのは、
先輩たちの生の声
実際に学校に通ったことのある人に話を聞くのが、一番リアルな声を聞けます。オープンキャンパスに見学に行くと、在校生に質問できるチャンスもあります。「こんなことを学ぶのか」「これはこうやって作れるんだ」など、授業や実際の制作場なども教えてもらえるかもしれません。
学校の雰囲気や、地域ごとの
学生たちの活気の違いを比べてみよう
1つに絞らず、いろんなエリアの大学を調べてみることもおすすめです。学校の雰囲気の違いを把握できたり、学生たちの活気が地域によって違うということにも気づけます。4年間通うところなので、オープンキャンパスなどにも積極的に参加し、制作環境もチェックしてみましょう。
美大で専門的な知識や考え方が身につくことで、なれる職業がたくさんあります。各職業の魅力やなり方、実際にその仕事で活躍する方の声を詳しくまとめました。
東京にある代表的な美大・芸大について、それぞれの特徴を紹介していきます。武蔵野美術大学、多摩美術大学、東京造形大学、女子美術大学、日本大学芸術学部の5つは、東京五美術大学(通称「5美大」)と言われている歴史ある私立の美術大学です。
「THE☆美術大学」
多摩美と並んで私立美大の中でトップクラスの人気と知名度のある大学です。美大に興味がない人でも、ムサビの名前は聞いたことがある方も多いはず。1929年に帝国美術学校として創立され、その後1935年に多摩帝国美術学校(現在の多摩美術大学)が分離独立しました。
私立の人気美大の一つ「タマビ」
武蔵美と共に私立美大トップの双璧をなす人気の大学。初代学長の杉浦非水氏がグラフィックデザイナーだったこともあり、グラフィックデザイン学科をはじめとするデザイン系学科が充実しているのも特長です。学科や学年に関わらず履修できる実践的なカリキュラムが充実しています。
桑澤洋子によって設立された美大
東京造形大学はデザイン学科の専攻が多いこともあり、様々な分野のデザイナーとして活躍する卒業生が数多くいます。また、アーティスト、プランナー、カメラマン、映像作家、建築科、編集者、学芸員、教員など、卒業生の進路は多様です。
女子の美術教育に特化した大学
女子美術大学には、女子美ならではの多様な専攻・コースが設置されています。美術学科、デザイン・工芸学科、アート・デザイン表現学科、共創デザイン学科の4学科があり、15の専攻・コースからやりたいことを見つけられるのが魅力です。
江古田のランドマーク
日本大学芸術学部には、写真、映画、美術、音楽、文芸、演劇、放送、デザインの8つの学科があり、さらに20以上のコース・専攻に分かれています。映画や音楽など幅広いジャンルの芸術系学科を設置しているのが特徴です。
東大より入るのが難しい!?
藝大の美術学部は、浪人生の割合が多いことでも知られています。合格者の半数以上が浪人生ということは珍しくありません。これは藝大合格を目指して、浪人覚悟で受験する人が大勢いるためでしょう。
美大に受かるには、事前の準備や対策が必要になります。そこで、美大受験の前に知っておきたい基礎知識をまとめました。美大の入試内容や学費のこと、美大受験生の生活や美術予備校の話など、「美大受験のここが知りたい!」をわかりやすく紹介していきます。
実技試験がある美大の受験では、基本的なデッサン力・描画力を身につけておくことがなにより重要です。デッサンが上達するスピードは人それぞれなので、できるだけ早めに準備を始めておくと良いでしょう。
デッサン力を上げるためにまず必要なことは、とにかく沢山描いて練習することです。多くの美大受験生は、デッサン上達のために日々地道な努力を積み重ねています。デッサンの基本をおさえた正しい描き方を学ぶことが大切です。
国立・私立それぞれの美大の学費の相場について紹介します。美大で学びたいけれど、学費の面で受験をためらっている受験生のために、美大生を対象とした特待生制度や奨学金制度も解説します。
デザイン系の学科や専攻は、大学によって様々な名称があり、種類も多いため、それぞれどんなコースなのか分かりにくいかもしれません。そこで、デザイン系の専攻を大きく4つに分けて紹介します。
美大卒業後の進路を大きく分けると、就職、進学、その他(作家活動など)の3つです。就職希望者の就職率は高めで、デザインなどの専門職から総合職まで、美大卒の強みを活かして多くの学生が就職しています。
美大は就職しにくいのではなく、そもそも就職を希望している人が普通の大学よりも少ないという特殊な事情があるのです。美大のリアルな就活事情について解説していきます。
美大の入試は、必ずしもすべての学科や入試方式で実技があるわけではなく、共通テストを利用した入試などで実技なしでも受けられます。デッサンなどの技術力を問わず、学力試験だけで合格者を決めるため、これから美術・芸術を学びたいという人におすすめです。
実技入試の持ち物として、デッサンとデザインで必要となる主な道具をそれぞれ紹介していきます。ただ、実際の持ち物は大学や学科によって異なるので、詳細は必ず募集要項で確認してください。
美大合格者の中には、現役合格者もいれば、再度挑戦して見事合格を果たした浪人生も多くいます。美大受験に落ちた経験のある元・美大浪人生に、その時の失敗談や、合格を掴むに至った経緯を調査しました。
美大受験の面接でよく聞かれる質問内容や、面接でどのようなポイントに気を付ければいいのかを解説していきます。美大入試で面接がある受験生は、質問内容などを参考にしてみてください。
ポートフォリオは、自分のこれまでの制作などをまとめた作品集のことです。自分の作品や創作活動をまとめて、大学側に自己アピールするのに有効な材料になるでしょう。
美大進学を考えている受験生の中には、「親から美大受験を反対されてしまった」という人も多いでしょう。保護者の方が美大受験に反対する理由と、納得してもらう方法についてまとめました。
美術予備校に「怖い」という印象を持っている人もいるのではないでしょうか?美術予備校ではどのような授業が受けられるのかを知ると、その理由が見えてきます。美術予備校の授業内容や、怖いと思われる理由について解説します。
美大受験生の多くは、実技対策のために美術予備校に通います。高校生は学校があるので、平日17時頃から20時頃までの夜間クラスに、週3~6日ほど通う人が多いです。高卒生は月曜日~土曜日までの週6日、毎日予備校で過ごします。
美大に独学で合格したという人もいますが、その数はごくわずか。一般的には、美術予備校で実技対策をして受験する人が大半です。特に、東京5美大などの就職にも有利で人気のある美大に入るためには、美術予備校での実技対策が必要です。
志望理由書は、自己分析や美大分析を行ってから作成します。準備をすることで、アピールポイントが明確になるうえ、説得力のある志望理由を書きやすくなります。実際に作成する段階では、志望理由などを具体的に記載することが大切です。
美大の一般入試は基礎力がある人に向いています。基礎力は、美術予備校などへ通うことで身に着けられます。美大の推薦入試は、時間をかけて作品を作り上げたい人に向いています。ポートフォリオや志望理由書などで評価するからです。
国公立の美大は私立の美大と比較すると学費が安く、他学部の学生と交流できる、教員との距離が近く見てもらいやすいなどのメリットがあります。受験の際は学力も必要になるため、美術予備校への通学とともに、学力アップのための受験勉強もしっかりと行うことが大切です。
美大と専門学校は、美術系の学校であるという点は同じですが、学ぶ内容や学べる範囲が異なります。美大は美術を含めた一般的な教養も身につけられます。一方で専門学校は分野を絞って専門的な内容を学べるのが特徴です。どちらを選ぶべきかしっかりと考え、自分に適した進学先を見つけましょう。
美大受験でデッサンをする際は、消しゴムや練り消しも自分で用意します。硬さや粘土、用途に応じて選ぶべき消しゴム・練り消しが異なるため、受験本番までに自分の使いやすいものを用意しておきましょう。
美大受験で欠かせないデッサン用の鉛筆は、硬度が異なるものを数種類用意しておきましょう。鉛筆は使い心地や表現のしやすさなど、自分の使い勝手の良さで選んでください。
美大受験で合格するためには早めの対策が必要ですが、部活動との両立も可能です。部活動を続けながら合格できるように、部活動の時間と受験対策の時間をしっかりと分け、長期休みなどを活用して実力アップを目指しましょう。
高校中退でも、高卒認定試験を受けて合格できれば美大受験が可能です。高卒認定試験を受験し手合格すると、高卒と同程度の学力がある、ということが証明できます。美大受験では学科試験も行われるため、高卒認定試験で学んだ内容は学科試験にも活かせるでしょう。
美大進学は、高校の美術科からだけではなく普通科からでも十分可能です。普通科で学科試験対策を行いながら、美術予備校で実技試験対策を行う、という方法で美大合格を叶えている人はとても多いです。ここでは普通科から美大進学を目指すためのポイントを紹介しています。
美術予備校は、美大への進学を決意したらできるだけ早めに通学し始めるのが理想です。早い人は中学生のうちに、遅くても高校2年生の冬頃には通い始めています。多くは高校1年~2年生の間で、早めに通い始めたほうが合格率も高まるでしょう。ここでは美術予備校に通い始めるタイミングと早く通うメリットを紹介します。
美大受験を考える際、地方の美大にするか東京の美大にするかで迷う人は多いです。まずは自分にとってどちらが適しているか、それぞれのメリット・デメリットを踏まえて考えてみましょう。志望校が定まることで、より受験対策もしやすくなります。
美術予備校に通って学ぶ場合、1年間で50~100万円程度の費用がかかります。美大合格のためには欠かせない美術予備校ですが、できるだけ費用を抑えたいと思う人も多いはずです。費用を抑えるために、割引制度や特待生制度などを活用しましょう。
美大のオープンキャンパスは、大学の雰囲気や学生と先生の距離感、設備や学べる内容などさまざまなことを知る良いきっかけです。入学後にどんな生活を送るのかがイメージしやすいため、受験を検討している方はぜひ参加してみましょう。
美大は年齢問わず、美術を学びたい、芸術が好き、という多くの人が学ぶ場です。社会人になっても受験ができ、通学方法もさまざまです。自分自身の「学びたい」気持ちを大切に、美大受験を目指しましょう。
美術予備校には、昼間部のほかに夜間部があります。学校に通いながら・仕事をしながら通う人向けに、平日の夕方から夜間、土日の昼間に授業を行います。夜間部に通うメリット・デメリットを踏まえて、通学を検討しましょう。
美術受験には学科試験があり、英語を重要視する美大も多いです。英語は過去問を使って学び、時間があるときは海外の映画やドラマを観る、オンラインの英語スクールに通ってみるなどしながら、英語の実力を伸ばしましょう。
美大予備校では、体験入学を実施しています。実際の授業を受講できる、受験の相談ができるなどさまざまなメリットがあるため、入学を希望している予備校の体験入学にはぜひ参加しましょう。
美大受験では、デジタルデッサンではなくアナログデッサンが基本です。デジタルデッサンは趣味や息抜き、技術向上のためには使えますが、受験のためにはアナログデッサンを練習する必要があります。
美術予備校と画塾の違いはさまざまにありますが、美大受験に対応しているかどうかが大きな違いと言えます。画塾は画家が運営している私塾であり、絵を描くことを楽しみたい人が通います。対して美術予備校では美大合格が目標となるため、入試への対策が可能です。
美大受験にはどのような服装で行けば良いのかと迷う人は少なくありません。基本的には普段着でよく、作業着の持参も不要です。しかし美大によっては独自のルールを設けていることもあるでしょう。受験の前には各大学のルールをあらかじめ確認し、適切な服装で行くことが大切です。
美術予備校の夏期講習では、受験本番に近い課題を行う、受講生の作品を並べて順位付けするなど通常の授業とは異なる内容で授業が進められます。実力アップにもつながり、より合格への道も近づくでしょう。
美大入試や在学中には、美術大学ならではの課題が出題されます。入試では制限時間内に、在学中は期限までに課題を完成させて提出しなくてはなりません。どんな課題でも臨機応変に対応できる実力をつけておきましょう。
美術予備校では、通学コースのほかに通信教育コースを設けているところがあります。通信教育コースでは動画テキストなどを活用して、自宅で美術への学びを深められるカリキュラムを整えている点が特徴です。通信教育を受けながら月1回程度通学できるコースを設けている予備校もあります。
美術予備校では、受験生だけでなく小学生を対象とした講座も開講しています。子どもの自由な感性を伸ばし、ものづくりを楽しめる講座です。将来美大への進学を検討している子も、単純に絵を描くことやものづくりが好きという子も多数参加しています。
美大に進学してしまうと、芸術分野でしか活躍できない…というイメージがある人もいるかもしれません。しかし、美大で学べるスキルや思考法は多岐に渡っており、卒業後の進路でも使えるものが数多くあります。美大で身に着けることができる思考法やスキルを紐解きながら、将来にどのように活かすことができるか解説します。
美術予備校にも学科講座はあり、美大学科にて国語と英語を学ぶのが一般的です。また美大への入試対策にも力を入れており、合格を目指すためのポイントを押さえながら、小論文の書き方を学習できます。美大入試では英語の配点が高いため、中学英語から学び直すこともあります。
美術予備校にはコンクールと呼ばれるものがあります。コンクールでは順位付けがあり、自分の作品が他の生徒の作品と比べてどのくらいの順位であるかを知れる機会です。順位を付けられて講評を受けることで、自分の強みや問題点が浮き彫りとなるため、美大合格に近づけるでしょう。